沖縄でサップ体験!事故防止のため知っておくべきこと&安全対策

サップ

みなさん、こんにちは!
BeChillOkinawaです。

沖縄でサップを楽しみたいけど、海の知識がないから不安・・・

そんな方、意外に多いのではないのでしょうか。

SUPは誰でも手軽に始められるがゆえに海やSUPの正しい知識がないまま

事故に巻き込まれてしまうケースが増えています

この記事を見れば

安全・安心してサップを楽しむことができます。

サップのガイドアシスタントの経験がある筆者が安心・安全に沖縄の海を楽しむコツをお伝えします!!

沖縄で発生した水難事故

沖縄県内で発生した水難事故はここ数十年で増加傾向にあり、

2023年には発生件数が過去最多の116件でした。(内死亡・行方不明者は60名)

県内のサップの事故

①家族でSUP中に漂流

2023年には名護市の屋我地島で家族でSUPを楽しんでいた女性が岸に戻れなくなり、2キロ先の海岸に自力でたどり着き救助されるという事故が起きました。

当時周辺海域には大雨、雷、強風、波浪注意報が出ていたそうです。

「SUP中の妻が流された」名護署に通報 漂流中も携帯電話で連絡、自力で海岸へ – 琉球新報デジタル (ryukyushimpo.jp)

②サップツアー参加中に漂流

2022年には沖縄県竹富町でツアーに参加中の女性が漂流し、14時間後約40キロ離れた場所で無事救助されたという事故が起こりました。

発生当時、周辺海域には強風波浪注意報が発令されていたそうです。

SUPで漂流の大阪の女性 14時間後に救助 40キロほど離れた場所で発見 沖縄・竹富町 | 沖縄タイムス+プラス (okinawatimes.co.jp)

必要な安全対策

①ライフジャケットを必ず着用する

水難事故に遭遇した際に命が助かる確率を上げるのは

ライフジャケットの着用の有無と言っても過言ではありません。

水の中では浮力の確保が一番大切なので、

サップに限らずマリンレジャーを楽しむ際には必ずライフジャケットを着用するようにしましょう。

②連絡手段を確保しておく

万が一沖へと流されてしまったときに助けを呼ぶことができれば安心ですよね。

そのためにサップを楽しむ際には連絡手段を常に携帯するようにしておきましょう。

防水ケースに入れるなどして水に濡れても大丈夫なようにしておくのがおすすめです。

知っておくべきこと

サップは自然の中で行うので、

その日の天気や風向き、海であれば海況を事前に調べておくことは必須です。

具体的にそんなことを調べたらいいのかご紹介していきます。

①潮位

まずはサップを行う時間帯の潮の高さです。

海で行う場合は常に潮の満ち引きがあるため、潮位を調べる必要があります。

潮が引いている時間帯(干潮)は水がなくなるためサップができる範囲が限られてくる可能性が高いです。

そのため基本的にサップを楽しむときは潮が満ちている時間帯(満潮)を狙って行う必要があります。

潮位を調べるのに便利なアプリが

「Surf Tide」 「タイドグラフ」というアプリです。

②風向き・風速

サップは特に風に影響を受けやすいため、風が強く沖に流されてしまう可能性が高い日は中止するべきです。

初心者の方は風速5m以上になってくると風に影響を受けやすくなります
SUP経験者の方でも風速7m以上はこぐ力がかなり必要になるため、
ご自身の技術力をしっかり見極めて楽しむ必要があります。

風向きや風速はyahoo天気アプリで調べることができます。

③天気

サップは前述の通り気温や天気よりも1番風の影響を受けやすいため、極論雨でも行うことができます。

しかし、なにかしら注意報が発令されている場合(大雨、雷、波浪)は無理にサップを行わない方が安心です。

まとめ

  • 正しい知識をもっていないと水難事故に巻き込まれる可能性が高くなる。
  • サップを楽しむ際はライフジャケットの着用、連絡手段の確保はマスト。
  • 海況や天気などの事前の下調べはしっかりと行う。

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