これから沖縄に移住を考えている方、もしくはすでに沖縄に住んでいて将来子供を考えている方は
妊娠から出産において沖縄では実際にいくらの費用がかかるのか気になりますよね。
都道府県によっても金額がかなり異なってくるので、
実際に私が沖縄でかかった費用を大公開します!
①妊婦検診費用の平均
妊婦検診には保険が適用されませんが、母子手帳をもらえば市町村からの補助券で大部分の診察費を賄うことができます。
補助券は大体14回分ついています。
助成される金額よりもオーバーした部分は自己負担となっていきます。
大体初めての診察から2,3回分まではまだ母子手帳をもっていないため、全額負担となります。
(母子手帳の交付は心拍確認できてからのようです)
初診から数回分の実費での負担額の平均は5000円前後と言われています。
これも病院によって価格が大きく異なってくるので注意が必要です。
②実際にかかった妊婦検診費用
私の場合は母子手帳をもらうまでの診察は1回あたり2~3000円、
母子手帳をもらってからの負担額は1回あたり数百円から1000円程度ですみました。
妊婦検診も含めすべて沖縄県内の産婦人科で診察していただきました。
補助券があるものの、思ったよりも安くすんだなという感覚です。
③出産費用の全国平均
https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/000977521.pdf
平成28年度 平成29年度 平成30年度 令和元年 令和2年度 全施設の出産費用(室料差額等除く)(万円) 44.5 44.8 45.4 46.0 46.7 公的病院の出産費用(室料差額等除く)(万円) 43.2 43.1 43.9 44.4 45.2 (出典)出産費用の実態把握に関する調査研究(令和3年度)の結果等について を加工して作成
厚生労働省の調べによると、出産費用の全国平均は令和2年度にはおよそ46.7万円。
ここ数年間の出産費用は年間平均で1パーセントずつ上昇しています。
また、都道府県別にみると
東京都が最高の平均55.3万円、佐賀県が最低の35.1万円。
なんと、県によっては約20万円もの差があるんです。
肝心の沖縄県は佐賀県についで全国で2番目に平均金額が低い35.3万円です。
子供が多く、かつ若年層の妊娠・出産が多い沖縄ではありがたいですね。
実は沖縄県は全国的にみても出産費用の平均が安いよ!
④実際にかかった出産費用
私が実際に出産にかかった費用は・・・
総額438,330円
でした。
内容としては
- 正常分娩(分娩中の特別な措置などはなかったです)
- 分娩後の痛み止めの薬の処方などもなし
- 入院部屋は個室
沖縄の出産費用の平均は35万ですが、本当にその範囲で収まる方はいるのでしょうか・・・(笑)
ちなみに出産においては誰でも
出産育児金というものが一律50万円支給があるので、ほぼそれで賄えると思います。
出産の場所や分娩方法によっては50万円を超す場合は自己負担となっていきます。
今回私は50万円以内に収まったのでまさかの黒字となりました。
まとめ
- 沖縄県は全国的にみても出産費用が安い
- 分娩方法、病院、都道府県によって費用がだいぶ変わる。
- 妊娠から出産においては助成や支給があるのでそこまで高額になるケースは少ない。
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