旅行で沖縄に1度でも来たことのある方なら、
毎日きれいな海を見ながら生活できたら最高だなあ・・・
と思って、実際に沖縄移住を決める方も多いはずです。
ただ沖縄移住を決めるのは人生において大きな決断ですよね。
仕事も住む場所もすべての環境が大きく変わってくるので、
『移住をして失敗や後悔をしないかなあ』
『沖縄移住は実際のところどうなの??』
と沖縄移住に漠然と不安を抱えている方に沖縄移住歴3年目の筆者が沖縄移住の現実を大公開します。
①メリットとデメリット
メリット
なんといっても沖縄に移住する1番のメリットはきれいな海がいつでも近くにあること。
きれいなビーチは北部のイメージがありますが、南部でも十分にきれいなビーチがあります。
わざわざ旅行に県外や海外に出なくても南国気分をいつでも味わうことができるのは沖縄に住んでいる特権です。
ほかの詳しいメリットはこちらの記事を参考にしてみてください。
デメリット
住んでみないとわからないデメリットも実はあります。
筆者が感じる大きなデメリットは温暖な亜熱帯の気候ならではの弊害で、
台風、塩害、湿気です。
沖縄はちょうど台風の通り道に位置しているため、
台風の時期である9月前後には毎年大なり小なり台風が接近しています。
沖縄県民は台風対策に慣れていますが、
移住者にとってはすこし大変に感じるかもしれません。
また、海が近いので湿気が多く塩害も起こりやすいです。
ありとあらゆる家のものがかびやすく、さびやすくなってしまいます。
住んでみないとわからない沖縄移住のデメリットは沖縄移住のデメリット8選 でさらに詳しく記載があります。
②向いてる人、向いていない人
向いている人
沖縄移住に向いている人は
- 都会より自然派の人
- 前向きな人
- 沖縄愛の強い人
です。
個人的に1番大切なのは【沖縄愛が強いこと】だと思っています。
実際に住んでみると理想と現実のギャップを感じることもあると思いますが、
それを含めて沖縄が好きでいられれば沖縄に住み続けることができると思います。
向いていない人
反対に沖縄移住が向いていない人は
- 都会が好きな人
- 理想が高い人
- 沖縄生活=リゾートと考えている人
沖縄で実際に生活してみると、旅行の時とは違って日常を過ごすので
毎日リゾート気分を味わえるわけではありません。
旅行の時には感じていた新鮮さは暮らしていくうちに日常へ溶け込んでいきます。
沖縄生活に高い理想を持っていると
『なんか思っていた生活と違う』と感じ、沖縄を離れてしまう人が多いようです。
沖縄移住3年の壁!? の記事も併せてご覧ください。
③注意点
目的をもつ
沖縄に移住するときにはなんでもいいので明確な目的をもって移住をすることをおすすめします。
『ただなんとなく沖縄に住んでみたいから・・・』で移住をすることもできますが、
より長く移住生活を続けていきたい人は目的を持つと効果的です。
筆者が沖縄移住をした目的は沖縄移住をした3つの理由から見ることができます。
貯金をする
転勤などの仕事の理由で移住をする方を除き、
移住をする方は沖縄で新しく仕事を探す人も多いと思います。
移住前に勤務先が決まっているのが一番ですが、沖縄に来てから仕事を探すケースも出てくると思います。
そうなったときに、ある程度の生活費をしっかりと蓄えておくことが重要です。
憧れの沖縄移住でも毎日生活をしていかないといけないので、
仕事を探す間も生活していけるように貯金をしっかり行っていきましょう。
④移住あるある
冬が温かく感じるのは最初だけ
県外から移住してくると、沖縄の冬がとても暖かく感じます。
しかし、移住して数年すると沖縄の気温に順応するからか冬が寒く感じます。
気温的にはそこまで低くないのですが、風が強く冷たいので体感温度が低く感じます。
移住者は苗字でわかる
沖縄出身者の苗字は沖縄ならではのため、
移住者が苗字を名乗ると『どこの人?沖縄の苗字じゃないね』と高確率で言われます。笑
本土で多い名字の鈴木、山田、佐々木などの代わりに
沖縄は大城、金城、比嘉さんが多いです。
まとめ
- 住んでみないとわからないデメリットもある
- 沖縄移住が続く秘訣は大きな沖縄愛と高すぎない理想
- 移住のために計画的に貯金をする。
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