沖縄移住のデメリット8選

沖縄移住

これから沖縄に移住を考えている人にとって、移住のデメリットはとても気になる部分だと思います。
実際に住んでギャップを感じないように、細かいデメリットも含めてご紹介します。

まずは移住前にある程度分かっていたデメリットからご紹介するよ

台風にあまり慣れていない移住者がほとんどだと思いますが、沖縄は本当に台風が多いです。
それは沖縄が台風の通り道であることが理由です。

県民は台風に慣れているので対策もお手の物。
事前に台風が来ると分かれば食材を数日分買い込んだり、窓の補強をしたりします。
台風前後のスーパーの陳列棚はからっぽになることもしばしば。(特にパンやカップ麺などはすぐになくなりやすい)

離島などは船で食料を運んでいるので台風が通過してもしばらく食料が入ってこないこともあるので要注意。

台風がひどいと学校や会社が休みになるので県民みんな台風中はおうち時間を楽しんでいます。

最初はどう対策していいか迷うと思いますが、次第に慣れてくるのであまり心配はいらないかもしれません。

周りが海に囲まれている沖縄は塩害が半端じゃないです。
オーシャンビューにあこがれて海の目の前住むと、塩害は避けられません。

車は頻繁に洗車をしてあげないとさびやすくなってしまい、不調の原因にもなります。

私たちも新品で沖縄で買った自転車がメンテナンスをしていてもすぐにさびてしまいました。

また、沖縄は湿気もすごい。
油断していると洋服や靴、カバンはすぐカビてしまいます。

移住者あるあるは持ってきたブランドバッグや革製品がすぐカビてしまい捨てる羽目になることもしばしば。
沖縄に革製品などを持ってくるとカビやすくなるので引っ越しの際にある程度整理するのがいいかもしれません。

沖縄は車社会。那覇などの中心部の一部はモノレールが通っていますが、沖縄は電車がありません。
バスやタクシーはありますが、長く暮らしていくなら車は必要不可欠になります。

一家に一台ではなく、一人一台が必要になります。

交通渋滞

またそれに付随して沖縄は交通渋滞がすごいです。
特に国道58号線と呼ばれる沖縄の大動脈の道路は通勤時間帯は大変混雑します。
そのため、電車とは違い移動の際には渋滞を加味して時間に余裕をもって動くことが必要になります。

子供の送迎が必要

また、お子さんがいる家庭では通学や習い事で送り迎えが必要になるケースが出てくる場合もあります。
そういった意味でも住む場所はよく考えるべきポイントの一つかもしれません。

沖縄は全国でも最低賃金が低いワースト一位です。2023年11月現在で最低賃金は896円。

賃金が低い理由としては

  • 非正規雇用(パートやアルバイト)が多い
  • 労働者の労働への意欲が少ない
  • 産業構造が特殊(観光業などのサービス業が多く、製造業が少ない)

などがあげられます。沖縄が低賃金であることは割と有名ですね。

しかし、その影響からか自営業をしている人の割合も多いです。(なんと沖縄、女性社長の割合が全国トップ!!)
やりたいことで起業しようと沖縄に来ている移住者も結構多いので、働き方を工夫すれば改善できるかもしれません。

沖縄や周辺離島はネットショッピングでの送料が別途かかることが多いです。
また、『翌日配送』などの対象外になることもあります。注文してから荷物が届くのが本土と比べて少し遅いです。

けれど、余裕をもって注文したり送料が無料になるamazonのサービスなどを使えばそこまで特段支障は出ないと思います。

ここからは実際に沖縄で生活してみて気づいたデメリットを紹介するよ!

虫嫌いな人にとってはかなり死活問題です。(笑)

沖縄はあったかい気候だからか虫が全部でかい。特にゴキブリは本土のと比べ物にならないくらいの大きさです。けれど、沖縄のゴキブリは動きが遅い!すぐ仕留められます。

特に建物の1階部分は虫が部屋に入りやすいので、1階に住むときは殺虫剤を常備しておきましょう。

これもTVっ子の方には死活問題かもしれません
沖縄はテレ東、日テレ系列の放送がありません。ただ、人気番組は少し遅れて放送されることもあります。

しかし今はスマートフォンで見逃し配信や様々なコンテンツがみれる時代なので今のところさほど不便は感じません。

沖縄で暮らしていると、髪がギシギシになるという噂が。
これは沖縄の水道水が硬水を使用しているのに原因があるようです。

毎日使うお水なので合う合わないがあるかもしれませんが、これは慣れるしかないですね。
私たちの住んでいた関東も硬水を使っているエリアだったので、水道水の変化にそこまで気づかなかったです。

まとめ

住んでみてわかるデメリットもあるのは事実。
生活における根幹の部分(仕事や住居など)はしっかりと移住前に考える必要はありますが、
細かな部分は生活しているうちに慣れていくもの。

移住にあたりあまり神経質にデメリットにこだわらないのもカギかもしれません。

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