これから沖縄で子育てを考えている方にとって、
どこのエリアが子育てがしやすいか気になりますよね。
今回は沖縄県内のエリアをそれぞれ比較して、どのエリアが子育てをしやすいのかご紹介していきます。
子連れで沖縄に住む予定がある人は参考にしてみてね♪
①南部エリア
沖縄県本島の南部エリアは
那覇市、豊見城市、糸満市、八重瀬町、南城市、南風原町、与那原町。
まずは南部エリアのメリット・デメリットをお伝えします。
メリット
アクセスが便利
南部には空港があることと、モノレールが走っていることからアクセスが便利。
県外へ帰省や旅行にいくときに空港へのアクセスがしやすいので移動の手間がかかりません。
また通学も場所によってはモノレールで通学できる可能性があるので、親が送り迎えする負担がなくなる可能性があります。
子どもも通える総合病院がある
南風原町には、全国でもまれな子供病院を併設した『沖縄県立南部医療センター』という総合病院があります。
大人も子供も診てもらえるので、なにかあったときは安心です。
デメリット
ほかのエリアに比べて待機児童が多い
沖縄県内では年々待機児童の数は減ってきているものの、
令和5年4月現在県内では411人の待機児童がいます。
そのうち那覇市は48人、豊見城市は29人、糸満市は35人、南城市9人、与那原町13人、南風原町10人、八重瀬町1人となっています。(令和5年4月1日時点における沖縄県の待機児童数(確報値)について)
都市部の保育園・幼稚園は敷地がせまい
県庁所在地でもある那覇市は比較的都会のため学校施設がせまくなってしまう傾向があり、敷地が限られている場所があります。
のびのびと広い園庭で子供を遊ばせたいと考えている方は少し田舎の地域の保育園や幼稚園をお勧めします。
また交通の往来も多いので、通学時の事故なども少し心配ですね。
②中部エリア
中部エリアは
浦添市、西原町、中城村、北中城村、北谷町、嘉手納町、読谷村、宜野湾市、うるま市、沖縄市です。
メリット
買い物に困らない
中部エリアには浦添市のパルコシティ、北谷町のアメリカンビレッジや北中城村のイオンモールライカムなど大型のショッピングモールがあります。
子供を遊ばせられる施設もあるので休日は遊ぶところに困らないと思います。
国際交流ができる
中部エリアには米軍基地が数多くあるため、アメリカの方がたくさんいらっしゃいます。
公園やお店にもアメリカの人たちが遊びに来ているので、交流があれば小さい時から英語を身近に感じることができるかもしれません。
デメリット
米軍基地がある
メリットにも挙げましたが、中部エリアには米軍基地が多くあります。
(特に嘉手納町、読谷村、北谷町)
そのため、騒音問題や米軍兵とのトラブルがすこし心配ですね。
住む場所の状況を事前にしっかり確認しておけばそこまで問題ではないかもしれません。
③北部エリア
北部エリアは
恩納村、金武町、宜野座村、名護市、東村、本部町、国頭村、大宜味村です。
メリット
自然が豊か
沖縄の北部エリアにはやんばると呼ばれる自然豊かな場所があります。
山があったり、滝があったりと南部にはない雰囲気です。
望めば自給自足生活もできるようなエリアなので、自然に囲まれて子育てをしたい方にはうってつけのエリアです。
美ら海水族館がある
北部エリアの本部町には県内最大級の水族館である美ら海水族館があります。
子供ならみんな水族館が好きですよね。
美ら海水族館の周りには子供が遊べる広場や公園もあるので、休みの日は一日いても飽きないかもしれません。
デメリット
アクセスが悪い
北部は空港へのアクセスがかなり悪いです。
ちなみに沖縄最北端のあたりから空港までは高速道路を利用しても2時間以上はかかってしまいます。
モノレールもないため移動は基本的に車かバスになるかと思います。
そのため、バスの本数がない場合は子供の学校への送迎等が必須になる場合があるので要注意です。
まとめ
まとめ
- それぞれのエリアに特性やメリット・デメリットがあるので、自分たちが一番何を優先したいのかしっかり考えて住む場所を検討する。
- どのエリアでも沖縄は子育てがしやすく、みんな子供にやさしいので安心。
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