これから沖縄移住を考えている方にとって、
『陸続きの本土と違って海を隔てている沖縄への引っ越しはどのように行うのだろう』
『引っ越しや住まいにかかる費用を安く済ませたい!』
『沖縄の土地勘がないので物件選びのポイントが知りたい』
と考える方がほとんどだと思います。
今回は夫婦二人で関東から沖縄へ約40万円で引っ越しをした筆者の体験を踏まえて
それらの疑問を解消していきます。
この記事を読むことで沖縄への引っ越しがお得に、効率よくすることができます。
①引っ越し方法
沖縄へ引っ越しする方法は大きく分けて二つあります。
引っ越し業者を利用する
まずはオーソドックスに業者を利用する方法です。
業者によっては荷物の梱包から輸送まですべて行ってくれるところもあるので1番自分の負担が少なく楽な方法です。
業者を利用する際は必ず何社かで相見積もりをとりましょう。
業者によって価格がピンキリなので、損しないために複数社を検討するのはマストです。
業者を利用した引っ越しの手順の詳細はこちらの記事をご覧ください。
ゆうパックで荷物を送る
この方法は持っていく荷物が少ない方や現地で大型家電や家具を調達する予定の方にお勧めの方法です。
梱包や場合によっては荷物の持ち込みの作業が必要になってきますが、
引っ越し費用をかなり安く抑えられる方法です。
こちらから実際に輸送料金を調べることができます。
運賃・料金計算(ゆうパック) – 日本郵便 (japanpost.jp)
さらに費用を抑えるコツは引っ越しを機にいらないものを断捨離すると費用も安くなり、引っ越しもしやすくなるのでおすすめです。
不用品回収業者の比較するなら!【エコノバ】で不用品回収業者の費用比較ができます。
(補足)車の輸送
車をすでに保有している方は沖縄へ車の輸送を検討している方も多いと思います。
車の輸送は基本的に船輸送となりますが、業者によっては引っ越しのオプションとして車輸送サービスを行っているところもあります。
実際筆者も車の輸送込みの引っ越し業者を選びました。
車輸送も行っているか事前に確認しておきましょう。
②費用
県外から沖縄への引っ越しは空路または海路を使うため、通常の引っ越しよりも高くなる傾向があります。
引っ越し時期や荷物の量にもよりますが数十万円はかかります。
筆者夫婦は車の輸送と荷物の輸送で約40万円かかりました。
住んでいる場所によっても金額は大きく異なるため、
引っ越し業者比較サイトで相見積もりをとり、安い業者を探すことがおすすめです。
③家探しについて
物件選びのポイント
亜熱帯地域である沖縄ならではの物件選びのポイントがあります。
これは実際に住まないとわからないことなのでぜひ参考にしてみてください。
オーシャンビューの家は塩害に注意!
海が見える家にあこがれる方は多いですが、実際に生活するとなるとデメリットも多くあります。
海の見える物件のデメリットはこちらからご覧ください。
通勤、通学経路の渋滞状況をチェック
住むことを検討しているエリアの毎日使う道路の渋滞状況を事前に把握しておくことをおすすめします。
場所によっては朝と夕方に渋滞に巻き込まれる可能性があるため、物件選びの際は立地もよく考えて選びましょう。
その他の物件選びのポイントは沖縄移住のための物件選びのポイント を参考にしてみてくださいね。
費用を安く抑える方法
住まいを探すときに、安く済ませる方法が2つあります。
これは短期移住のかたに向いている方法なので、長く住み続ける予定の方は読み飛ばしていただいて大丈夫です。
住み込みのリゾートバイトを行う
これは住み込みで働きながら家賃を大幅にカットする方法です。
この方法なら物件の初期費用も掛からないので安く沖縄移住をすることができます。
寮を利用できる条件は会社によって異なるので、詳細はそれぞれ企業に確認しましょう。
【利用者数25万人突破】リゾートバイトのお仕事検索・紹介ならダイブ!でリゾートバイトを探すことができます。
ウィークリー・マンスリーマンションを利用する
ウィークリー・マンスリーマンションはすでに家具家電が備え付けになっているところも多いため、
少しお試しで移住したい方や期間が決まっている方におすすめです。
引っ越しの費用が浮くので費用を安く抑えることができます。
住みやすい街
沖縄は大きく分けて南部、中部、北部の三つに分けられます。
それぞれの地域で特徴が大きく異なるので、自分の生活スタイルに合わせて住むエリアを決めましょう。
子育てのしやすいエリアは【徹底比較!】沖縄で子育てしやすいエリア をご覧ください。
南部エリア
空港が近く、企業も多いので移動や仕事に便利な地域。
中部エリア
観光地が多く、買い物やレジャーに最適。米軍基地も多いエリア。
北部エリア
やんばるといわれる沖縄の中でも自然が特に豊かな地域。
④移住前後の手続き
移住前の手続き
- 仕事を決める
- 住む場所を決める
- 引っ越し業者を決める
- 賃貸の場合は退去日を決める
- 退去物件の電気、水道、ガス、ネット回線会社に連絡。
- 荷物の整理
- 転出届の提出
移住後の手続き
- 管理会社との鍵の受け取り、ガス水道電気の回線手続き
- 引っ越し荷物の受け取り
- 転入届の提出
- 住所変更手続き(各種保険、年金、免許証、銀行等)
まとめ
- 移住前後はやるべきことが多いため、事前に計画をしっかり立てて行う。
- やるべきことをリストアップして漏れがないようにする。
- 事前の情報収集をしっかり行う。
コメント